急にお金が必要になるときって、みなさんも経験ありますよね?給料日はまだ先なのに、急な出張で旅費を立て替えるとか、冠婚葬祭とかもそうです。そんなときに頼れるのは消費者金融ですが、正直なトコロ、ちょっとイメージが悪いというか、怖いですよね。
そんな中、今までのイメージとは全く違う形のキャッシングを行っているのが、J.Score(ジェイスコア)という会社です。
私は、消費者金融やクレジットカードの発行元である信販会社から、借りに借りまくって多重債務者になりました。社会人になって間もないときです。しかし、そこからお金について真剣に考え抜いて、自己破産することなく完済しました。そんな「キャッシングマイスター」の視点からJ.Scoreの紹介と、今日お金を借りるためのポイントを解説したいと思います。
J.Scoreの特徴とは
株式会社J.Score(ジェイスコア)は、みずほ銀行とソフトバンクが50%ずつ出資した会社です。J.Scoreは店舗がなく、カード発行もありません。そして、最大の特徴は、「スコア・レンディング」というサービスです。
通常の消費者金融は、勤務先や雇用形態、年収、勤続年数、居住年数、住居形態などをスコアリングして、融資(借り入れ)の可否や限度額を設定しています。J.Scoreでは、ショッピングの利用履歴や、運動などの生活習慣までもスコアリングに取り入れ、金利や上限額を決めます。
ちなみに、J.Scoreの「J」は①Justice、②Just、③Japanの3つのJから来ています。全体的に、非常にスマートというか、スタイリッシュな感じですよね。
J.Scoreで今日借りるためのポイント
J.Scoreでは、ローン用のカードがなく、借り入れの方法は、銀行振込のみです。そのため、土日に申し込んだ場合、即日借りるということは出来ません。また、銀行振込のため、14時頃までに完了している必要があります。しかし、「申込み」の完了ではなく、「契約」まで終わらせている必要があります。
J.Scoreの申込みから借り入れまでの流れは、以下の通りです。
- AIスコア診断
- スコアレンディング申込み
※AIスコア診断をスキップして、申込みから始めることも可能です。 - 仮審査
- 必要書類提出
- 本審査
- 契約
この⑥の契約までを平日14時までに終わらせる必要があります。
J.Scoreで今日借りるために申込むべき時間
では、契約を平日の14時までに終わらせるためには、何時までに申し込めばいいのでしょうか。他の消費者金融では、大体13時頃までには申込みを開始して、14時までに必要書類の提出を完了させればよいというのが多いですが、その時間だと間に合いません。
ということでした。なお、契約のフローでは、本審査の結果が出た後、返済日や借り入れの振込先口座の登録などを行います。そのため、
- AIスコアを事前に取得しておき
- レンディング(借り入れ)申込みを、午前中に完了させておく
ことが理想です。
AIスコアとは
J.Scoreでは、AIスコアによって、借り入れ条件を管理しています。AIスコアはチャットの質問に答えながら、こちらの情報をスコア化していきます。
さらに、みずほ銀行の口座を持っている方は、口座情報を連携してスコアリングを上げることが出来ます。さらに、ソフトバンクまたはワイモバイルの携帯電話(スマートフォン、タブレット)やYahooIDの情報も連携することが出来ます。
その上、アプリを使えば、GPSによる「運動情報」や「学習情報」「睡眠情報」など、より細かいデータを提供することで、スコアをさらに上げることが出来ます。もちろん、iPhone(iOS)もAndroidも対応していますよ。
AIスコアを、レンディング(借り入れ)申込みと同時に取得することも出来ます。ですが、可能な限りAIスコアを上げておいた状態で、レンディング申込みをするのがベストです。ちなみに、AIスコアを取得するには、メールアドレスを登録して、わずか数分で完了します。
ここで注意してもらいたいのが、AIスコアはテストの点のように、「1回取ったら終わり」ではありません。借り入れ後までも含めて、「AIスコアを上げていく」考え方です。ですので、最低限の情報を入力した段階のスコアによって、追加でどこまでの情報を提供していくかを決めていく事も出来ます。
「GPSの情報まで提供したくないな」という方も、連携する(提供する)情報は選択できますので安心ですよ。
J.Scoreで今日借りるための流れ
AIスコアの取得によって、借り入れの目安が分かります。※借り入れが保証されたわけではないので、過信は禁物です。
その後、勤務先や自宅などの情報を入力して、レンディング(借り入れ)の申込みを行います。次に、仮審査の結果の連絡がきますが、ここでいい結果が出てもまだ油断できません。仮審査後に必要書類をWeb上で提出し、本審査を待ちます。本審査の結果が来たら、同じくWeb上で振り込んで欲しい口座情報や毎月の支払日を決めます。
全てWeb上で完結できるのが、本当にスマートです。そして、仮審査後の「必要書類を提出するところ」が最大のポイントとなります。
J.Scoreで今日借りるための書類とは
J.Scoreで今日借りるためには、どのような書類が必要なのでしょうか。
まず、絶対に必要になるのが、「本人確認書類」です。本人確認書類は、運転免許証や健康保険証、パスポート、個人番号カード(マイナンバーカード)などです。
ただし、健康保険証は「氏名、生年月日、現住所が記載されていること」が条件で、マイナンバーでは「通知カードでは認められない」など、いくつか注意点があるので、気をつけてくださいね。
そして、本人確認書類以外に、条件付きで必要になるのが「収入証明書」です。
収入証明書は、
- 50万円を超える金額を希望する場合
- 他社の借り入れ合計と借り入れ希望額の合計が100万円を超える場合
ですが、上記以外にも提出を求められる場合があります。
元々、収入証明書が必要な理由は、「総量規制」と言って、貸金業法の改正により、年収の1/3以上の借り入れが禁止されたためです。そのため、年収が低めの方は求められやすい傾向にあります。
ですが、J.Scoreは情報を出来るだけ提供して、AIスコアを上げていくスタイルです。求められなくても、こちらから提出する用意があることを伝えて、審査時間の短縮と審査通過率を上げるのも手です!仮審査完了メールが来てから、書類提出前に一度電話して、収入証明書が提出できる旨を伝えましょう。
J.Scoreで在籍確認を書面で済ませる方法
もう一つ、J.Scoreで用意しておいた方がいいのは、会社名が入っている書面です。
- 給与明細書
- 健康保険証(社名入り)
- 社員証
J.Scoreに限らず、金融機関では借り入れのときに、「在籍確認」と言って、在籍している会社に電話連絡が入ります。また、場合によっては、自宅にも連絡が入ります。在籍確認をパスできる可能性があるのが、上記の書面です。社名が入っている書面を用意して、会社に所属していることを証明するのです。
方法は、こちらも同じように仮審査結果のメール後に、一度電話連絡を行います。
J.Scoreは、平日の銀行振込のみで、かつ14時までに契約完了という形で、ハードルが高めのため、最短で審査を通過する必要があります。判断に迷うところがあると、審査が長引きますので、書類をしっかりと用意しておくことが最短審査への近道です。
とは言え、J.Scoreはネット上で完結できますので、「契約機や店舗に行ったけど、書類がなくて取りに帰る」ことはないので、安心ですね!
J.Scoreは返済もWebで完結!
既存の消費者金融の概念をことごとく覆す、革新的なJ.Scoreは、返済も当然スマートです。返済方法は、銀行振込か「ペイジー」です。
ペイジー自体は、いくつか種類があります。J.Scoreで使うのは、払込用紙や番号を入力するタイプではなく、インターネットバンキングに一度登録し、都度操作して返済タイプです。ですので、用紙が届いたり、印刷してコンビニなどに持って行ったり、といった手間はありません。
実にスマートですね。ただし、契約が完了した後、住所確認も兼ねて、契約書面は簡易書留で送られてきます。また、返済が滞ってしまった場合は、電話や郵送での連絡がありますので、注意してくださいね。
J.Scoreで今日借りるためのポイントのまとめ
いかがでしたでしょうか、今回のJ.Score。本当にスマートで、AIスコアリングなどのフィンテック技術を使い、正に「次世代のキャッシング」というイメージです。お金の借り入れについても、冒頭に例に上げたような「今足りない」というよりは、「未来への投資」という形を前面に出しており、このあたりも他社とは一線を画します。
そんなJ.Scoreで、今日借りるためのポイントをおさらいすると以下のようになります。
- 平日14:00までに契約まで完了させる(必須)
- 平日午前中までには申込み完了が必要(推奨)
- AIスコアは事前に取得しておく(推奨)
- アプリも使用して、可能な限り連携・情報の提供を行い、AIスコアを上げる(推奨)
- 現住所記載の本人確認書類を用意する(必須)
- 収入証明書や在籍証明に使える補足資料も用意しておく(推奨)
AIスコアは、デモスコア体験で体験することも可能です。
J.Scoreの「信用力を上げていく」という考え方は、実は銀行の借り入れでも有効です。信用力は、一度決まったらそのままというわけではないので、情報を開示しつつ、返済の実績をつけて、限度額や金利条件を交渉していくのは、普段から行われています。
こうしたお金の借り方・使い方といった「金融リテラシー」を上げる上でも、J.Scoreとの取引はオススメですよ!